新型インフルエンザ




新型インフルエンザの大流行が続いています。予想以上に重症者が多く死亡者も多数出ています。

乳幼児や若い人が重症化

乳幼児から若い人が重症化するのが特徴です。これが従来の季節性インフルエンザとの大きな違いです。


特効薬のタミフル、リレンザの早期投与が可能になりました

これらの特効薬は、発病後24時間以内に服薬すると劇的効果があります。遅くなると効果はなくなります。そのためインフルエンザテストなしに処方が可能になりました。
米国
では多数の死者が出ていますが、米国では入院しなければ、これらの薬が使えないためだと考えられます。
早期にこれらの薬を使用するヨーロッパ諸国では死亡例が非常に少ないのと対照的です


インフルエンザテストの感度は高くない

検出できるのは50%前後で、しかも発病早期には反応しません。したがって、早期発見には全く不適当です。テストがマイナスに出ることはごく当たり前で、プラスに出れば確実という程度に考えてください。。
高熱とともに著しく疲弊している顔貌、頭痛、関節痛などの強い臨床症状は、インフルエンザの可能性が濃厚です。
これらの症状があれば、テストの結果を待たないで、タミフルなどの積極的な使用が必要です。厚労省もようやくテストなしでの投与を許可しました。

重症化を避けることが大切

重症化すれば、重症治療室での人工呼吸器を長く使う事が必要で、とくに脳症を起こせば、半数以上が死亡または大きな後遺症を残します。社会的な損失も膨大です。
マスコミも薬の早期投与の重要性を強く警告すべきでしょう。インフルエンザテストが早期治療には逆効果であることをPRすべきです。
ワクチン


  新型インフルエンザに対するワクチンは非常に不足しています。必要量の20パーセントも
    配布を受けていません。乳幼児や小児へのへの注射量が確保されていないことは、非常に
残念です。